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乱読乱文多謝 静岡史跡探訪ver.

スーパーカブと、史跡と、ときどき読書感想文

真夏の外構DIY


 真夏の外構DIY


 一昨年のお盆休み、私はカブで旧東海道の天竜川西岸から白須賀宿、つまり静岡県内の東海道の一番西の区間を走り、そのことを記事にしてこのブログにあげた。去年は、この区間の別ルートというべき、姫街道を、やはり県境まで走った。で、今年は、というと……折角の五連休、ではあったのだが、どこへも行かなかった。どこへもいかず、何をしていたかというと、土木工事、であった。

 今年六月に、ようやく自宅を新築したのであるが、もとより貧乏な我が家、建物を建てるだけで精一杯であり、家の廻り、つまり所謂外構工事というものまでお金がまわらなかった。建築工事を頼んだのが、従兄弟がやっている工務店、ということで、二台分の駐車スペースと玄関前のアプローチだけはサービスでやってもらっちゃったのだが、それ以外は、もう、ただのむき出しの地面である。

 だが、これはそのままにしておくのはカッコ悪いし、雨で土は流れちゃうし、雑草は生えてくるし、スーパーカブを置く場所にも困るしで、なんとかしなくてはならない。と、いうことで一念発起、自力でなんとかすることにした。金がなくて他人様に頼むことができない者は、自分の身体を動かすしかないのである。




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 とはいえ、一気に全部やるのは無理なので、今回はこの角の部分だけをやることにした。ここを舗装すれば、カブは置けるようになるのだ。




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 しかしコンクリで綺麗に舗装、なんて真似は私にはできない。そこで、レンガを敷くことにした。ベルギーレンガ、というものを使用する。近所のホームセンターで安く手に入るし、形が、なんというかピシッとしていないので、ピシッと並べられない素人には「ごまかし」がきかせやすいかな、と思ったのだ。




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 まずは、レンガを敷く場所を掘り下げる。……と言うのは簡単。これだけ掘るのに、合計何時間掛かったことか。連休に入る前から少しづつ初め、連休初日に二時間かけてようやく掘り終えた。私の身体は、もうこの時点でボロボロ状態であった。




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 生意気に水糸なんかを張ってみる。高さは、プロが施工した駐車場のコンクリート舗装に合わせた。




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 まずは敷地の一番外側に溝を掘る。




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 その溝の底に、まず砂利を敷いて踏み固めて、




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 次に砂を敷いてまた踏み固める。




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 その上に、こんな感じでコンクリートブロックと、その前に飾りのメルスボーダーを並べていく。水平を出しながら真っ直ぐ並べていくのは、想像以上の重労働であった。ブロックとメルスボーダーは、コンクリート用の接着剤で接着した。モルタルは、今回は使用しませんでした。失敗したときに大変なので……自信がなくて。




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 外枠が一通り完成。手前の角の隙間は、まあ、みなかったことにしてください(笑) 初日はここまで。ちなみに、作業は早朝5時半ごろから、お昼前ぐらいまで行った(もちろん、休み休みで、とちゅうでシャワーをあびたりご飯をたべたりしながら)。これはもう、暑さ対策である。午後になると作業場に陽が当たって、もう暑くて暑くてどうにもならないのだ。




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 二日目。ブロックの上に、レンガを並べていく。これも、接着剤で固定。




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 そして、全体に砂利を敷く。本当は、砂利ではなく、もっと角が立った砕石を使いたかったのだが、ホームセンターになかったので、あきらめた。砕石の方が、土が安定するのである。




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 そして砂。その後は、ひたすらレンガを並べる。水平器で水平を出しながら、砂で高さ調整しつつ、ゴムハンマーで叩いて固定、を繰り返す。炎天下、うずくまって下を向いたままの作業はとても辛かった。




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 ここまで並べたところで、この日の作業は終了。実は、レンガが足りなくなったのだ。これは、作業が進んで正確に幾つのレンガが必要になるかわかってから、もういちどホームセンターに買いにいこうと当初から予定していたのである。レンガもひとつ百円ぐらいするので、ムダにたくさん買いすぎたくなかったのです。なので、この日の午後には買い出しにいった。レンガを買ってくるのも、重量物なので楽な作業ではない。筋肉痛と腰痛に苦しみつつ、行ってきました。




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 三日目。前日の買い物の時、店先でよさそうなものをみつけ、急遽、予定変更でこんなものを敷いてみた。コンクリ製のイミテーションの木道である。




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 木道の右側が並べ終わったので、砂を撒いて100円ショップで買ってきたデッキブラシで砂を掃く。こうすると、レンガの目地に砂が入り込むのである。今回、レンガの下にもモルタルは使わず、レンガ同士もモルタルで接着はしなかったので、こうしてしっかり隙間を埋めなくてはならない。




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 そして、大きな隙間には色つきの砂利を入れる。本当はレンガを隙間なく並べたほうが安定するのだが、レンガを割ってピッタリサイズに、なんて芸当は私にはできないのだ。




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 木道左側も同じで順で。




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 最後に、珪砂というとても細かい砂をまいて、再度目地埋め作業をする。これもね、ただデッキブラシでこするだけなんですけど、楽な作業じゃないんですよ(笑)




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 一応、完成。いかがでしょうか。珪砂のせいでなんだか白っぽいけれど、ひと雨降れば綺麗になるでしょう。あちこち、予定通りにいかず、手直ししなければならなそうな場所はあるし、多分、何日かしたら不都合もみつかりそうだけれど、それはまあ、おいおい、ということで。




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 カブをおくとこんな感じ。これで一応、駐輪場らしきものはできた。ホントは屋根がほしいんだけどなあ。

 今回、はじめてこんなレンガを敷くなんて作業をしてみてわかったこと。

 その1。土、石、コンクリなどの重さを甘く見てはいけない。
 その2。素人が真夏にやるべき作業とはいえない。

 連休の残り二日は、すっかり疲れ果てて、まるきり寝て過ごしてしまった私でした。次のDIYは、もうちょっと楽なものにしよう……


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