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乱読乱文多謝 静岡史跡探訪ver.

スーパーカブと、史跡と、ときどき読書感想文

アンティークチェアを買う


 アンティークチェアを買う

 
 私、実は現在、家を建てているのである。あ、勿論、実際に建てているのは大工さんですが(笑)。完成予定は、多分、5月頃じゃないかと思う。なので、そのための準備を、いろいろと進めつつある。おかげで何かと忙しくて、せっかくあったかくなってきたのにカブで史跡めぐりに出掛けられないのが辛いところであるが、まあ、これは仕方のないところである。

 で、そのやがて迎える新生活において、新たに必要となるものが幾つかあるのだが、その内のひとつが、ダイニングセットであった。現在の住居であるアパートでは、居間でちゃぶ台を囲んで食事をしているのであるが、新居にはちゃんとダイニングルームがある。まさか、フローリングのダイニングに、今のちゃぶ台を持っていって床に座る訳にもいかない。やはり、テーブルと椅子は新調せばならぬ。

 しかし、ただでさえ貧乏な我が家である。これからあれこれと唸る程に金がかかるこのときに、高い買い物はできないなあ、などと預金残高を眺める私。ニトリかIKEAでなら、5まんえんくらいで何とかなるかなあ、などと考えていたら、妻がひと声。

 「でも、毎日使うものだし、いいものを買った方がよくない?」

 キッチンとダイニングについては、やはり、妻の意見というものは重視せねばならぬ。とりあえずお店を回ろう、ということで、妻があれこれ調べたお店にいわれるままに車を走らせれば、辿り着いたのは英国アンティーク家具の専門店。で、結論をいうならば、妻の強い希望で、1930年代のダイニングテーブルを購入してしまったのである。その値段、なんと配達料込みで約18まんえん也。

 これは、本当に、とんでもない値段である。もう、頭が痛くなるような値段である。まだ品物はお店で預かってもらっているので、その御姿は後日、ということにするが、テーブルだけでじゅうはちまんえんって……ホントか、おい。

 そう、テーブルだけ、なのである。椅子はまた別に買わねばならぬ。だがダイニングセットというものは、実は椅子が高いのである。今度こそIKEAで買って、アンティーク調に塗装しちゃえば、などと考えていたら、

 「でも、あのテーブルに今風の椅子じゃ、似合わないよね。」

 しかし妻よ、似合わない、というなら、あの骨董テーブルが我々には似合わないのである。IKEAだって、安くてカッコいいのがあったのに……。だが椅子を買わない訳にはいかないので、その翌週の日曜、今度は椅子を見に出掛けた。妻がいきたがるお店は……あの、またアンティークショップなんですけど……。

 その買い物の様子については、またしても割愛。早い話が、またしても古くていわくありげな椅子を買わされ……いや、買ってきたのであるが、アンティークチェアとしては、安く買えた。四人家族で四脚、これはそのまま持ち帰ってきたので、ここに並べてみることにする。


 

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 まず、妻の椅子。ベントウッドチェアというらしい。「ベントウッド」とは「曲げ木」という意味で、つまりが木材を曲げてつくった椅子、である。セールをやっていて、¥26000也。軽くて形が可愛らしい椅子。




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 これは息子に。チャーチチェアといって、文字通り教会の椅子。形のユニークさはこれが一番かな。1930年代の物で、¥27500。




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 これは娘のウィンザーチェア。この形がいい、という娘からのリクエストがあったのだが、この椅子、お店のアウトレットコーナーにあった、白木のままの、塗装をしていないものなので、お値段はちょっと安くて¥13000。ただ、これは自分で塗装しなくてはならない。安価だが、一番手間がかかる代物。




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 で、これが私の椅子。これもウィンザーチェアと呼ばれるものの一種で、ベルトのバックルを模した背もたれの形から「バックルスプラット」とか、先端部の丸い形から「スクロールバック」などと分類される。1890年台から、1900年ぐらいの物だというから、もう100年以上昔のものだということか。この椅子は、上掲のチャーチチェアのように、古いものを再塗装して綺麗に仕上げたものではなく、古く痛んだ塗装をそのままに、使用可能な状態に仕上げたもの。なので、




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 ご覧の通り、はげた塗装がいい味を出している。セール品で¥20000。

 ということで、我が家のダイニングセット、合計で約¥270000ほどになりました。ああ、もう、考えるだけで、冷や汗だが脂汗だかわからない分泌物が出てきます(笑) まだカーテンだって、四人分のベッドだって買わなきゃならないし、夏には車検だし、来年からは固定資産税も納めねばならないし……ああ、胃が痛くなってきた。これは、一生モノ、どころか、子々孫々に至るまでの家宝にしなければならないな。また、お家ができたら、ダイニングに一通り並べた様子なんかを記事にしようと思う。何せ、高かったのだ、ブログにでも何にでも利用しますよ。そしてまた、娘の椅子の塗装の様子なども、記事にしようと思っていますので、乞うご期待。


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