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乱読乱文多謝 静岡史跡探訪ver.

スーパーカブと、史跡と、ときどき読書感想文

日々の出来事 40


 ささやかながら、秋の余興



 短き人の生命(いのち)や! 墓ぞ待つ、墓は飽くなし!
 ああ! 汝が膝に額(ぬか)うずめつつ、われをして、
 真白くも燃ゆるが如かりしかの夏の日を惜しみ、
 やさしくも黄ばみたる、晩秋の光を、讃えしめてよ!

      シャルル・ボードレール  堀口大学訳(新潮文庫『悪の華』)


 相変わらず絶賛ネタ切れ中の当過疎ブログ。週一の更新すら滞る事態となっておりますが、仕事中にちょっと面白いものをみつけてきたので、それで遊んでみることにした。私が小学一年生のときに、母親に教えてもらったものである。




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 これである。からすうり。秋らしい鮮やかな色が綺麗だ。




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 中は、こんな感じ。ちょっと気持ち悪いね。外の色は綺麗だが、食べられるような代物ではない。感触もまた、ぐにぐにしていて気持ち悪いのだが、我慢して種をひとつひとつほぐし、そのぐにぐにから取り出す。洗面器か何かに水をためて、そのなかでやるとよいかも。




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 すると、こんな真っ黒な種が、たくさん。これでからすうりひとつ分である。




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 この形が、大黒様に似ているとか、打出の小槌に似ているとかで、財布にいれておくと金運アップのお守りになるらしい。だが、これにさらにひと手間加えると、ちょっと面白いことになるのだ。




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 こんな感じ。タッパーの中にティッシュペーパーを敷いて、その上にばらばらと。まあ、箱は何でもよいし、敷くものも、水を吸ってくれるものなら何でもよい。ただ、ティッシュは水分が乾くとちょっとくっついてしまったので、キッチンペーパーなどのほうがよかったのかも。確か母親は、菓子の空き箱に脱脂綿か何かを敷いていたな。




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 その上にもティッシュを敷いて、日陰の風通しのよいところに、一週間ほど。すると……




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 なんと、色が変わるのだ。




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 なにやら金属質のきらきらしたものが、種の表面いっぱいに。なんでこんなことになるのかは、知りません。ただ、こうなると何だか金運がさらにアップするような気が、するような、しないような。

 以上、です。約四十年ぶりのお遊び、しょうもない記事で申し訳ありません。記事にするのが遅く、もうからすうりのシーズンは終わってしまっているかもしれない。もし、ちょっとやってみようか、という方がいらっしゃったなら、来年の秋にでも、お子さんなどとご一緒に、どうぞ。


 秋は去ぬ 風に木の葉は 散りはてて
 山寂しかる 冬は来にけり

     源実朝 (新潮日本古典集成『金槐和歌集』)


 
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