これは、数年前にある動物園に行ったときに、ウチの息子がほしがったので買ったヌイグルミ。
彼はこれに、
「ひつじまるめえ」
という名前をつけた。なんだか、このヌイグルミをみて、思い浮かんだ言葉を全部つなげてみました、というような名前だが、妙に心地よい響きがあって、つい口に出してみたくなる、なかなか面白い名前である。
で、これは先日、じいちゃんばあちゃんに動物園に連れてってもらったときに、息子が買ってもらった二体ののヌイグルミ。ご覧の通り、ヒヨコとライオン、であるが、まずヒヨコの方に
「たまご」
と名付けた。これはいくらなんでも、ヒヨコの名前としては妥当か否かちょっと検討の余地がありそうだな、などと思いつつ、ライオンの方の名前をきいてみたら、息子は答えて、
「とんかつ」
だそうだ。これにはさすがに吹き出してしまった。これはもう、「たまご」の妥当性の問題などふっとんでしまいそうな、突拍子もない名前だ。
一体何がどうなって、ライオンの名前が「とんかつ」になるのだろうか。やはり、子供の発想、というか連想というものには、我々の理解の及ばないものがあるようである。
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