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乱読乱文多謝 静岡史跡探訪ver.

スーパーカブと、史跡と、ときどき読書感想文

IKEAの椅子(IVAR)、塗装


IKEAの椅子(IVAR)、塗装


 私は静岡生まれであり、今も静岡に住んでいるのだが、私の妻は九州、大分の出身である。これだけの距離があると、共稼ぎということもあり、なかなか一家そろって里帰り、なんてこともできない。まして、むこうの義父さん義母さんがこちらに遊びにくる、なんてことは滅多なことではないのである。

 しかし、このたび私はお家を建てた。自宅を新築、これは大事件である。一生モノの買い物なのである。ということで大分のご両親、来たる十一月吉日に、実に十年ぶりに静岡に遊びに来ることになった。これはまた、私にとっては大事件である(笑)

 となると、ご両親を泊めるための準備をせねばならぬ。まあ、特に何を揃える、という訳でもないのだが、少なくとも布団は必要になる。貧乏な我が家に、客用布団などあるはずはないのだが、新調するとなると、安いモノではない。これは、仕方がないので私の実家から借りてくることにした。

 他に必要なモノは、と考えてみる。そういえば、我が家ご自慢のアンティークのダイニングテーブルには、椅子がよっつ、すなわち我が家族の分しかない。テーブルは、広げて最大6人で使用することも可能だが、椅子が足りないのだ。これでは、せっかく遊びにきてくれたお客さんと、みんなで一緒にご飯を食べる事ができない。

 そこで、椅子を買うことにした。無論、理想は既存の四脚と同じようなアンティークチェアを買い増すことだが、我が家の経済状態ではそれは望むべくもないことだ。将来的には、あと二脚ぐらいは買うつもりではいるのだが、今すぐに、というのはもう、無理なのである。しかたないので、我が家の家計に見合ったもので間に合わせることにした。それが、





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 これである。IKEAで一脚2990円というお手頃価格。




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 さっそく開封。




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 仮組みする。5分たらずで組み上がる。このまま附属のネジを締めつければ完成、使用できるのだが、それではつまらないので、今回もまた色を塗るのである。この商品、材質はパイン材で、塗装もされておらず、ニスの類いも塗られていないので、そのまま好きな色で塗ることができる。パイン材は、そのまま使っても使用感がでていい色に変化するのではあるが。




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 今回はこれを使ってみる。カインズに売っていたもの。色は、「サンドホワイト」と「ピーコックブルー」。




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 ガンガン塗っていきます。今回は三度塗りしました。ちょっと伸びがわるいので、軽く薄めても良いかも。私はそのままぬっちゃいましたが。作業現場は、息子の子供部屋(笑) 宿題はリビングでするし、寝るのは家族全員主寝室なので、この部屋はほとんど遊びにしか使わないのだ。脚の貫だけ塗っていないのは、




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 塗り分けるためである。マスキングをして、




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 白い方の貫は青く、青い方の貫は白く塗る。




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 乾燥を待った後、一度バラバラにバラして、




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 パーツを入れ替えて再び組上げる。すると、こんなふうになる。まだ塗装面の保護をしていないので、傷をつけないように慎重に組む。




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 ここでこれの登場。これは、附属のパーツではなく、ホームセンターで買ってきた木材を塗装したもの。これを何に使うのかというと、




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 この椅子には、左右の脚を繋ぐ貫(ぬき)がないので、追加するのだ。貫は、英語で「ストレッチャー(stretcher)」という。つまり、上から掛かる荷重によって、脚が外に向かって「八の字」に広がろうとするのを「引っぱって」支える部材、と私は解釈しているのだけれど、合っているかな? いずれにせよ、デザイン的にもここに貫がないと何だか物足りない気がするのだ。




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 本当は穴あけ加工などをして、ダボ継ぎなどで繋ぎたいところだが、メンドクサイので(笑)L形のステーでネジ止めしてしまいます。外に引っぱられる力を支えるには、これで十分じゃないかな。




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 貫の追加作業終了。




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 そのまま、各部をネジ止めしていく。説明書通りに進めれば良いが、まあ、説明書を読むまでもないような作業です。ちょっと力はいりますが。




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 二脚とも、組み上がりました。




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 ベランダに持ち出して、




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 塗装面を400番の紙ヤスリでヤスリ掛けする。重ね塗りの塗装面のぼってり感がなくなります。削りすぎるとすぐに地が出てしまうので、軽くこする程度に。




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 ヤスると、こんなになっちゃいますが、




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 水拭きすればキレイに。ただ、塗料の細かい削りカスが出る。特に青のカスが白の部分につかないように気をつける。




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 ヤスリ掛けがおわったら、表面保護である。アンティークチェアだとか、TVボードだとかの塗装で使った、ターナーの「ミルクペイント」のトップコートがまだ十分残っていたので、それを使う。




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 これは二度塗り。ちょっと艶が出た。




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 乾燥が終わったら、完成です。これで、みんなでご飯が食べられますね。ただ、アンティークのダイニングテーブルとはあんまり合わないので、普段は他で使おうと思っています。子供部屋なんかにいいかな?

 このIKEAの椅子、安くてシンプルなので、改造のベースにするにはちょうどいい。またいつか、これで何か面白い椅子をつくってみたい。


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