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乱読乱文多謝 静岡史跡探訪ver.

スーパーカブと、史跡と、ときどき読書感想文

カブのこと 25


 木箱、リサイズ

 
 インフルエンザをきっかけに始まった『カブに木箱取り付けプロジェクト』。木箱購入から、とりあえずはカブをシングルシート&荷台仕様に変更し、カブの方の準備は整った訳だが、考えれば考えるほど、実際の取り付けには障害だの難問だのが山積していることが判明してきた。

 そのひとつひとつをこれから克服していこうと思うのだが、まずは、木箱の大きさの問題を何とかすることにした。何はともあれ、どこにどう取り付けるのか、寸法をはっきりさせなくてはならないのである。そのためには、箱の大きさを決定せねばならぬ。いや、もう箱は買ってある訳だし、今更箱の大きさなど云々しようもないではないか、というご意見はごもっとも。しかし、せっかく買った木箱、実はカブに積むには少々大きすぎたのである。

 具体的には、高さ45cm、縦46cm、横68cm、である。高さと縦のサイズは、ほぼ理想的、しかし横68cm、これが問題であった。これでは、カブの進行方向に向って縦積みするにせよ横積みするにせよ、荷台から半分以上がはみ出てしまう。さらにこの木箱、書籍流通用の通箱だったこともあり、なかなか作りがしっかりしていて重いのである。正直、この箱はやめて別のものを、とも考えた。しかしせっかく2100円もだして買ったのである。無駄にしたくはなかった。他に使い道もなさそうだし。

 そこで、思いきって箱を小さくすることにした。横サイズ68cmを、理想の50cmまで縮めるのである。マイナス18cm。簡単な話、側面の板をひとまず取り払い、横板と底板を18cm切って、また側面の板を釘うちすればよい訳である。しかしまあ、謂うは易し、行うは難し。やるとなるとこれがなかなかの手間である。

 問題は、横板に入っている「大坂屋」のロゴマークである。ほとんどこれが気に入って買ったようなものなので、これを生かさねばならぬのだが、サイズを縮めるのに、片側をばっさり18cm切ってしまったなら、このマークが片方に寄ってしまう。それではいくらなんでもカッコ悪いというもの。よって両側から9cmづつ切り詰めねばならぬ。しかしそうなるともう、箱を一度バラバラにして、切るべきを切り、また組み上げる覚悟が必要になる。

 案ずるより産むが易し、このままでは使い物にならぬのだから、是が非でもやらねばならぬ。ただ、バイクいじりならば少しはやったことがあるし、道具もある程度はそろっているのだが、木工となるとほとんど中学での技術の時間以来やったこともなければ道具も無い。そこで頼るのはまたしても親の脛、我が老父が幸いにして日曜大工を趣味としており、これが結構な凝りようで、道具ばかりは玄人はだしの立派なものがひと通りそろっている。古く重く大きすぎる木箱を抱え、迷わず実家に向った。

 で、こんなブログなどやっている以上、その行程など逐一写真に収め、記事にでもしてやろうなどとたくらみつつ、丸ノコ借りるよ、と父親に一言声をかけ、裏庭にどっかりと木箱を置いたところに、居間で昼寝をしかけていた父親がいそいそと出てきた。箱の両端から9cmのところに鉛筆で線など引っぱっている私の横に、あれこれとご自慢の道具をそろえてすっかり段取りを整え、さあとばかり、頼みもしないうちに手を出してきた。

 日曜大工を趣味とする父と、木工はほとんどやったことの無い息子。父にいわれるがまま、あの、写真を撮りたいのですが、と言い出す間もなく作業は進んでいく。丸ノコでギャーンと切られ、古釘も片端から引っこ抜かれてバラバラになった木箱。しかしまあ、トンカチで左の人差し指を殴りつけて血豆をこしらえながらも、気がつけばなんとか、箱の形に戻っていた。




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 これが元々の姿。これが、




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 こうなった訳である。かなり小さくなりました。

 この大きさならば、カブの荷台には問題なく取り付けられるはずである。また、一泊程度のツーリングの荷物ならば、やはり問題なく収められる容量は充分にある。




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 仮置きすると、こんな感じ。まあ、いいんじゃないか。

 これでひとまず、大きさの問題はクリア、である。しかしクリアしなければならない問題はまだまだたっぷりある。さて、無事完成にこぎつけることができるのか否か、未だ我が事ながら、というか、我が事なればこそ不安は払拭されず、それどころかつのるばかり、といったところだが、ひとつひとつ、やっつけていこうと思う。そのいちいちを記事にしていくつもりでおりますので、乞う、ご期待。写真も、なるべく撮るようにしますので(笑)。


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